電源が勝手に落ちてしまう自作PCの修理

印西市のお客様から自作ゲーミングPCの電源が落ちるというご相談です。
症状としては電源が入りファンは回るが起動中やしばらく使用していると勝手に電源が落ちてしまい電源が入らなくなる。
その後に少し時間を置くと再度電源が入るがまたすぐに落ちるということです。

正面に大型ファンがありますがパッと見で隙間がないことがわかります

この場合は高確率でパソコンの冷却不足による強制シャットダウンになります。
パソコンは起動と同時にCPUやグラフィックカードといった主要パーツが熱を持ち始め、ゲームなどの負荷が掛かる作業はとくに発熱が大きくなります。
本来なら必要以上の熱を抑えるためにCPUクーラーやケースファンが各パーツを冷やしながら熱を本体の外に排出し正常な温度を保つのですが、埃などが蓄積するとファンや吸気、排気口を塞いでしまい思うように冷却ができずパソコン自体が熱による故障を避けるために強制で電源をシャットダウンします。

というわけでケースを開けて見ていきます。

ケースもパーツもほぼ窒息状態です。
さらに、ペットを飼われている方のあるあるで埃同様に抜け毛が蓄積し冷却不足に拍車をかけてることがあります。
ここまでくると一度パーツを分解しひとつひとつ清掃が必要になります。

CPUやグラフィックカード、電源ユニットなど全て取り外し分解清掃や新たに冷却グリスを塗布します

しっかり綺麗になったパーツを元に戻し動作中の温度や負荷テストによる動作検証でも問題がないことを確認し翌日のご返却となりました。

今回のようにクリーニングだけで改善できることも多いですが、埃を放置していると各パーツが壊れてしまい高額な修理になったり、最悪の場合は火災の原因となることもあるので定期的に埃の除去を心掛けることをおすすめします。
誰でもできる簡単なこととしてはエアダスターという風を噴射するスプレーがホームセンターで数百円で購入できるので埃っぽくなってきたと感じたら吸気口などからシューッとやるだけでも効果的です。

ぱそかんでは定期メンテナンスや分解クリーニングも行っているので、既に埃が溜まりすぎたり調子が悪くなってきた気がする時はお気軽にご相談ください。